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インフォテクノスコンサルティング 社長メッセージ
代表取締役社長 勝又愛仁
代表取締役社長 勝又愛仁
システム開発に長く関わってきてましたが、企業システムのコンサルティング、開発、導入、そしてパッケージ製品の開発など数多くの経験から、インフォメーションテクノロジー(IT)の可能性の大きさを肌で感じてきました。その可能性をより多くの企業にもっと享受してもらいたいと、1998年9月、インフォテクノスコンサルティング(ITC)を立ち上げました。ITは、その使い方如何で、ビジネスに関わるすべての人や組織に貢献することができる強力なツールです。ただし、その力を120%発揮させるためには、ITという武器を使いこなすプロフェッショナルとして技術者が決定過程にかかわり、パートナーとして企業へのIT貢献を実現していくことが重要だと思っています。それが、インフォテクノスコンサルティング=インフォメーション+コンサルティングという社名にこめた思いです。

こうして産声を上げたITCも2006年で9年目(株式会社としての登記から7年目)を迎えます。社名に込めた思いの通り、現場を知った経験豊かな技術者と、技術に熟知したコンサルタント・SEがのびのびと働く文化が定着し、お客様に喜ばれるサービスが提供できるまでに成長しました。この方向を追求しながら、これまでに蓄積してきた経験・技術、そして知恵を新しい形でお客様に提供していくべく、新しい挑戦をしていきたいと考えています。

最後に、技術者の一人として、ひとつ残念に思っていることがあります。それは、本当に優れた技術者を育てる土壌が今の日本に見られないということです。限られた範囲かもしれませんが、今の流れをみていると、プログラマーは若手が最初に経験するステップで、次はSE、プロジェクトマネジャー、最後にコンサルタントで「上がり」と思われているように思えてなりません。本当に優秀な技術者が育つには、技術を尊重する環境とある程度の時間が必要です。私自身、プログラマー、SE,プロジェクトマネジャー、組織のマネジャーを経験した上で、プロの技術者としての活動をしています。システムの設計だけではなく、今でも実際にプログラムを書きます。世の中の流れに追いつくということも大事ですが、技術者の基礎や本質を大事にすることを忘れているといつかしっぺ返しがくるのではないかと、自戒の念も込めて危惧しています。その状況に対して私一人や弊社の力は本当に微力ですが、せめて優秀な技術者が育つ環境を守り、お客様によりよいサービスを提供していきたいと思っています。



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