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ケーススタディ 2 − Rosic 戦略人事情報システムの導入

課題: 戦略人事情報システムの導入

お客様: カルビー株式会社

システム構築時の従業員数: 約3000名


それまでの人事関連情報管理
大手ERPパッケージの人事管理システムを使ってマスタ情報を管理。


戦略人事情報システム導入となった経緯
大手ERPパッケージの人事管理システムの検索機能が使いにくく、管理させている人事情報を活用しきれず、資料作成など手作業に頼ることが多かった。
人事戦略として「人の成長」が優先課題となり、そのための情報収集、レポート作成、情報分析が必須となった。既存の人事システムのままではその実現が困難であることがわかった。


システムベンダー・もしくは開発会社に求められた条件
優先課題である「人の成長」のために人事部が必要としている情報を管理し、それを求めるかたちでアウトプットできるシステムを予算内・希望のスケジュールで提供してくれること。


システム構築にあたっての課題
既存の大手ERPパッケージの人事管理システムをカスタマイズするのか得策なのかどうか。
他のシステムを戦略人事用に導入することを選択した場合、データの連携やデータ管理の住み分けをどうしていくのか。


システム・ベンダーの選択
4社コンペの上、 Rosic 人事情報システムの導入を決定。
決定のポイントは以下の通り。
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望んでいるレポートや画面のアウトプットを一番完成度の高い形で納品してもらうことができる。
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パッケージ製品自体が使いやすい。
 
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大手ERP製品を理解しているコンサルタント・技術者を擁している。
 
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社内で使われている LotusNotes をはじめ、他の技術に通じているコンサルタント技術者を擁している。
 
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導入後に、様々な要望がでてきた際、システム改修やカスタマイズを、製品のメーカーが責任をもって行ってくれる。


導入効果
Rosic 人事情報システムを導入したことで、これまで手作業で作成していた資料がほぼボタンひとつで出力できるようになった。
「人の成長」のためのデータ管理も当初イメージしたとおりのものができ、今後の教育・人材配置に活用されることが期待される。
従業員の写真の取り込みも容易に、しかもシステムを重くせずにできるので、全国の拠点の従業員の顔をみて仕事ができるようになった。
機能毎のセキュリティ管理ができるため、


その後の展開
これまで紙で管理していた目標管理とスキル管理を、社内の LotusNotes と連携する形で自動化し、 Rosic 人事情報システムでデータを閲覧、更には様々な角度から分析ができるようにしていく。
各事業所の人事担当Topに一部閲覧権限を持たせ、勘に頼らない人材育成・人材配置を実現していく。
人員計画シミュレーション、人件費シミュレーションの機能を付け加えていく。



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